人材育成学会・第30回研究会開催のお知らせ
海外企業におけるパフォーマンス評価の新潮流：
短期的成果主義から、成長・支援に軸足を置いた評価への変化
今回の研究会は、ヒューマンバリュー社の阿諏訪博一氏をお招きして、海外で展開されつつある新しい評価の実態についてお話しをいただきます。阿諏訪氏はこの新評価にいち早く着目され、ヒューマンバリュー社として研究会を立ち上げられ、海外企業の新評価導入にあたっての調査、日本企業への適用可能性の検討など積極的に活動されておられます。
また、その新評価の導入を具体的に実践されておられる、日本ＧＥ社の谷本人事部長、ギャップジャパン社の志水人事部シニアディレクターをパネリストとしてお招きし、両社における新評価への対応などに関して解説をいただき、阿諏訪氏のお話しに対してもコメントをいただく予定です。またパネルディスカッションには阿諏訪氏にもご参加いただきます。
従来目標管理的な運用を軸とした、短期的成果主義に基づいた評価が、主要な米国企業における人材評価の中心であったといえます。米国ビジネススクールの人事のコースにおいても評価といえば、この短期的な成果主義評価が主たる学習対象であり、とりわけ、ＧＥのセッションＣ，アップorアウトが人事評価におけるベンチマークの対象でもあり、多くの企業のモデルともされてきました。その一連の人事の仕組みを2015年度からＧＥは再検討に入り、改変に着手され、またギャップ社においても、努力、信頼、長期的な貢献などを軸とした新プロセス評価の導入に努めておられます。このような新しい評価の展開が日本企業の評価にどのような影響をもたらすのかなどを今回の研究会では幅広く検討したいと考えております。
新しい人事の潮流を学び、日本企業への影響、適用可能性などを検討することが今回の研究会の狙いとなります。阿諏訪氏からは以下のコメントをいただいております。
| 研究会で講演の機会をいただき、大変に光栄に存じます。今回の講演では | ||
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| をお話しする予定です。 | ||
今回研究会で司会を担当いただく当学会副会長の花田先生も、日本企業における人材育成・評価にあたって、短期的な成果主義型評価から長期的なプロセス評価に向けた評価軸の転換をベースとした企業支援を実践されておられます。今回の研究会では、これからの企業の人事・教育・キャリア活動に大きな影響を与える可能性のある新評価軸の検討を通して、人材育成の新たな潮流を検討したいと考えております。当該テーマにご興味のある方々のご参加をお待ち申し上げます。
第30回研究会事務局
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事 項
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参加費
会員:無料非会員:５００円 ※当日開場受付でお支払いください
申込方法
次の①～⑥の事項をご記載の上、下記送付先までFAX・メールまたは郵送でお願いします（様式は問いません）。※メールで申し込みの場合は①を「件名」に記載してください。
| ① | 「人材育成学会研究会申込」 | |
| ② | お名前 | |
| ③ | ご所属 | |
| ④ | 会員・非会員の別 | |
| ⑤ | 連絡先（ご住所・お電話番号・E-mail） | |
| ⑥ | 会員番号（会員の方）※会費を既にお支払いただいており、会員番号が未定の方は「会費支払済」とご記載ください。 |
受講票
申込み受け付け次第、受講票を発行致します。当日受講票をご持参下さい申込み期間： 2016年９月２２日（木）～2016年１０月１３日（木）
送付先
| 〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15 | |
| 学校法人産業能率大学内 人材育成学会 研究会事務局宛 |
