研究会・年次大会

人材育成学会 第14回年次大会 ~参加申込み案内~


テーマ : 地方創生と人材育成  ― 地方における雇用創出を考える ―

――――――――――――― <大会テーマの趣旨> ―――――――――――――

今日の安倍内閣の経済・社会政策の柱の一つとして「地方創生」が掲げられている。内閣府のパンフレットには、その背景として「2008年に始まった人口減少は、今後加速度的に進む」。そして「人口減少による消費・経済力の低下は、日本の経済社会に対して大きな重荷となる」。そこで「人口減少克服と地方創生をあわせて行うことにより、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目指す」という。

その実現のために「まち・ひと・しごと創生本部」が設置された。内閣府のホームペ-ジに掲載されている設立趣旨には、「人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し政府一体となって取り組み、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるよう、まち・ひと・しごと創生本部を設置しました」とある。そして、2015~2019年度の政策目標・施策である総合戦略を公表した。この総合戦略には4つの基本目標があり、その筆頭に掲げられている目標が「地方における安定した雇用を創出する」ことである。

しかしながら、地方の雇用の問題は容易に解決できるものではない。地方における雇用機会の大半は地元中小企業が提供しているが、大都市圏に比べると、とりわけ多くの若者にとって就職したいと思えるような魅力的な雇用機会が少ないと指摘されてきた。その結果、地方から大都市圏への人口流出が加速され、地域の中小企業にとって、優秀な人材を確保することは難しい問題となっている。地方からの人口流出は、ますます地域経済を衰退させることになり、雇用機会が縮小するという悪循環を引き起こしていると考えられている。

こうした地方の悪循環を断ち切って雇用を創出するためには、誰が何をどうすべきなのであろうか。そもそも地方における雇用の問題は、地域企業などの「雇用する側」と人材である「雇用される側」および両者をマッチングさせるための制度や仕組みを「支援する側」という三つ巴のプレーヤーの問題でもある。

そこで、本大会におけるシンポジウムでは、それぞれの視点から地方の雇用創出に関する問題や課題を掘り下げて、様々な解決策を見出すことにしたい。




主催:人材育成学会
共催:東北大学大学院経済学研究科 地域イノベーション研究センター

開催日:2016年12月3日(土)
会場:東北大学 川内南キャンパス 文科系総合講義棟  (アクセスマップ)   (会場案内図)
■所 在 地:宮城県仙台市青葉区川内27-1
■案 内 図: http://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/campus/01/kawauchi/areac.html
■最寄り駅:仙台市営地下鉄東西線「川内駅」より徒歩3分
■アクセス:
※東京方面から(東北・北海道新幹線、仙台市営地下鉄利用):
◆JR東京駅=(乗車95~120分)→ JR仙台駅 =(徒歩3分)= 地下鉄仙台駅 =(東西線 乗車6分)→川内駅
  • 往路の一例 :東京 8:20 発 → 仙台 9:51着 → 川内 10:12着
  • 復路最終列車:仙台 21:47 発 → 東京 23:44着
※大阪方面から(航空機、仙台空港アクセス線、仙台市営地下鉄利用):
◆伊丹空港=(飛行75~80分) → 仙台空港=(徒歩3分)=仙台空港駅=(乗車25-30分)→JR仙台駅=(徒歩3分)=地下鉄仙台駅=(東西線 乗車6分)→川内駅
  • 往路の一例:伊丹空港 8:00発 → 仙台空港 9:15着 → 川内 10:12着
  • 復路最終便:仙台空港 19:00発 → 伊丹空港 20:20着
実行委員会
〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内41
東北大学 高度教養教育・学生支援機構 高橋修研究室内
人材育成学会第14回年次大会実行委員会 事務局
TEL:022-795-3751
E-mail: jahrd2016@econ.tohoku.ac.jp


参加申込方法と参加費  (※発表をされる方も参加申込手続きが必要です。)
同封の郵便振替用紙に必要事項をご記入のうえ、参加費と合わせてお申し込みください。

事前参加受付:2016年11月21日(月)まで

  参加者種別 参加費 懇親会費
事前申し込み 会員 3,000円(資料代を含む) 3,000円
非会員 7,000円(資料代を含む) 3,000円
学部生・大学院生 1,000円(資料代を含む) 3,000円
学部生・大学院生(非会員) 4,000円(資料代を含む) 3,000円
当日参加 会員 4,000円(資料代を含む) 3,500円
非会員 7,000円(資料代を含む) 3,500円
学部生・大学院生 2,000円(資料代を含む) 3,500円
学部生・大学院生(非会員) 4,000円(資料代を含む) 3,500円


注1) この期日までにお手続きいただけない方は当日参加扱いとなります。
注2) 当日参加の方は、会場受付で参加申込書にご記入の上、当日参加費をお支払いください。
注3) 論文集代は下記の通りとなります。

・会員:論文集を無料で提供させていただきます。本年度会費納入がお済みで、大会に参加されない方々には後日送付させていただきます。
・非会員:大会参加費に論文集代が含まれています。

参加申込書(郵便振替用紙)の記入方法
A. 個人会員の方: 同封の郵便振替用紙が申込書を兼ねます。該当の支払項目に○印をつけ、必要事項を記入してください。

B. 法人会員の方: 代表者の方お一人がお申込みの場合は、個人会員に準じます。
代表者以外の方のお申込みは,該当の支払項目に○印をつけ、会員番号の欄に法人会員番号と余白に会員企業名を明記し、ご依頼人欄へ参加者の名前を記入してください。
複数人あわせてのお申込みの場合は、ご依頼人欄にお名前を列記し、合計金額にてお支払ください。余白が足りない場合は、E-mailで法人会員番号・会員企業名、郵便振込日と参加者一覧およびそれぞれの懇親会参加有無をお知らせください。

C. 非会員の方: 次の①~⑥の事項を、E-mailにて年次大会実行委員会事務局までご連絡ください。あわせて郵便局備付の郵便振替用紙(払込取扱票)により、記載事項をご記入の上、参加費をお支払いください。

① 件名:人材育成学会第14回年次大会参加申込書
② 氏名(フリガナ)
③「非会員」の表示
④ 所属名(勤務先)
⑤ 連絡先:郵便番号、住所(自宅・勤務先の明示)、電話番号、E-mail
⑥ 懇親会の参加有無

※ 郵便振替用紙への記載事項(郵便局備え付けの払込取扱票)
◎ 口座記号番号:02200-8-140464
◎ 加入者名:人材育成学会第14回年次大会実行委員会
◎ 金額:合計金額
◎ 通信欄:a)「大会参加費」の表示、 b)「非会員」の表示(会員の場合は会員番号)、c)懇親会の参加有無
◎ ご依頼人欄: 郵便番号/住所/氏名/電話番号

注1) 会員の方でお手元に振替用紙がない方は,上記をご参照いただき、お振込みください。
注2) 期日までに振込手続きをいただきました方は、大会当日、払込用紙の控え(または、お振込みが確認できるもの)を必ずご持参ください。
宿泊について
各自で手配いただきますよう、お願い申し上げます。
 ・前泊、後泊を予定される方は、早目のご予約をお勧めいたします。


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